持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。

鈴木学園は「卒業生の幸せを約束する」をモットーに地域社会を担う人材を育てています。若者が幸せである未来を創るには、貧困の解決や健康福祉の充実、質の高い教育、働きがいと経済成長、住み続けられるまちづくりなど、SDGsが掲げる目標の実現が欠かせません。鈴木学園は地域や企業の皆さまとも協同しながら、SDGsの達成に向けた取り組みを推進してまいります。
SDGsに賛同し貢献するだけでなく、その活動の目的や価値を理解できる教育を行うことで、持続可能な未来社会を創造していく学生・児童・園児を育てることを約束します。

SDGsへの取り組み

Initiatives for SDGs

学園SDGsイベント

SDGs event of academia

BEACH CLEANUP in MOCHIMUNE

11月19日(土)に静岡市の広野海岸にて鈴木学園主催の「BEACH CLEANUP in MOCHIMUNE」が開催され、鈴木学園グループ校から総勢71名の参加者が集まりました! このイベントはSDGsの取り組みの一環として、静岡の海岸に集積するゴミを集めきれいな海をつくろう!という目的で企画されました。 会場となった広野海岸には、川や海から多くのゴミが流れつきます。 ペットボトルや発泡スチロールのゴミが多く、今話題となっているマイクロプラスチック問題にもつながっています。 参加者のほとんどがビーチクリーン初参加。 今回はボランティア団体「広野海岸ビーチクリーン」の押尾様、小野田様にご協力いただき注意点や楽しみ方を伺いました。 また、中央動物総合専門学校の矢野先生、鈴木先生からはビーチコーミングの視点から海岸に落ちているいろいろなおもしろいものについて教えてもらいました。 いざ清掃をしてみると、ウニの殻や雑食動物の下顎の骨、片方だけのサンダルなど様々なものが見つかりました。 全部で20袋分のゴミが集まり、とても充実した時間になりました。 鈴木学園では今後も継続してSDGsに関連したイベントを行ってまいります。

中央調理製菓専門学校静岡校

食品ロスをなくそう!

食材の廃棄率を少なくする取り組みをしています。普段であれば捨ててしまう部分でも出汁とり、皮をむく食材もそのまま使用し、料理に使えることを学生に伝えています。水産業者様から捨ててしまうマグロの頭を使用しほしいと依頼があり、それを元に学生達が「ホホ肉を使用したナゲット」を考案しました。


サステナブルな食材を使おう!

企業と連携し、学生がつくったお惣菜やお弁当を販売しています。家畜を飼育するためには森林が多く伐採されていることから、植物由来の食材に着目し、代替え肉として知られる大豆ミートを使用する取り組みを始めました。


地域密着!地産地消で環境を守ろう!

地域や企業と連携し、商品開発や販売をしています。循環型資源の肥料を使用した蜜柑や梅などの食材を使用し、生産者の想いと地域の特性を伝えています。地元の生産者と連携することにより地産地消を促進することで、輸送に関わるエネルギーを削減し、環境汚染の軽減にも貢献しています。


全国コンクールに挑戦!

全国コンクールやコンテストに常に挑戦し続けることで、学内の学びでは得がたい経験が出来ます。実習や講習では将来必要な技能が身につく授業を実施しており、たしかな知識や起業へのプロセスを学びます。卒業後にどのような生き方をしていくのかというビジョンを掲げ、自己の強みに磨きをかけられる教育をしています。

中央歯科衛生士調理製菓専門学校

園児に食育!パン作り教室を開催

しらゆり幼稚園の園児を招いて、本校学生がパン作り教室やテーブルマナー教室を開催しています。テーブルマナー教室で使用する料理は、調理から提供までを1年生が行います。園児がテーブルマナーを覚えながら、学生はレストラン実習に向けて調理技術やお客様への提供について学びます。


地産地消!地元の野菜レシピで三島をPR

箱根西麓三島野菜を使用した料理を三島市、JAと学生が共同開発しています。学内でコンテストを行い、テレビ・新聞にも取り上げられました。このレシピを元に、三島市の飲食店や企業にて商品化していただく企画も進行中です。また、学外でのイベントでの販売も予定されています。


地域歯科保健活動への参加

『歯と口の健康週間』や『いい歯の日』等、歯科イベントに参加しています。歯と口の健康に関する正しい知識の普及・啓発を目的とし、歯の寿命を延ばし、地域のみなさまの健康の保持増進に貢献しています。学生としてイベントに参加することにより、臨床の場だけでない、歯科衛生士としての役割を学ぶ貴重な機会となっています。


ペットボトルキャップや使用済み切手の回収をして
世界の子供たちにワクチンを

ペットボトルキャップや使用済み切手の回収を行っています。学校で出るものはもちろん、家庭で出たキャップも回収しています。分別したキャップが世界の子どもたちのワクチンに変えられることなどを学生に伝え、多角的で広い視野を持つ人材を育成しています。

専門学校中央医療健康大学校

子どもの笑顔・健康・未来のために!

富士山静岡空港で開催された『ちびっこチャレンジカップ』に学生と教員がスタッフとして参加し、元気にボール投げや、全力疾走する子どもたちをサポートを行いました。楽しみながら体力測定を行うことで子どもの笑顔や体力づくりに貢献しています。


車椅子からの視点で街を見てみよう!

車椅子に乗って学校の周りのバリアフリーについて体感し、車いす利用者でも自由に動ける環境を理解しています。誰もが住みたい所に住み続けられる街にするためには、どのような工夫が必要かを学んでいます。


成長し続ける鍼灸師!

臨床技術・知識の向上を目的に「卒後セミナー」を開催しています。 第一線で活躍する講師の授業に参加者は大いに刺激を受け、新しい知見をインプットし、日々の臨床に反映させていくことができます。


東洋医学で健康に!

「お灸教室」や「薬膳講座」等公開講座を実施しています。イベントでは教員指導の下、学生も「鍼体験」の施術に参加します。普段の実技実習とは違い、接遇も含めて勉強できる貴重な機会です。よろこんでいただいた経験が学生の成長に繋がります。


トレーナー活動で地域貢献!

地元の高校生・中学生向けにトレーナー活動を実施し、地域社会に貢献しています。授業以外でトレーニング資格取得のセミナーを開催しています。資格取得から外部活動までを在学中に行うことは、将来スポーツに携わる上で非常に有益な時間です。


サステナブルな実習用品!

「包帯」を使用することは実はとてもサステナブルです!柔道整復師が使う包帯は、洗濯可能なので繰り返し使用可能。また患者様の体の状態に合わせることができるため、あらゆる場面、部位に巻くことができ、災害時にも活躍します。このような技術を学生に伝え、社会に貢献できる人材を輩出します。


災害のときにどう動く?ー防災セミナーの実施ー

防災についての知識と実習を通し、減災のための行動を学んでいます。災害が起きた際「自分の命を守る」「周りの人々や地域の安全を支える」「復興のための安心・安全な社会を構築する」能力を養うことが目的です。


歯と口の健康を守ろう!

「歯と口の健康習慣」の一環で開催される地域イベントに参加しています。地域のみなさまの口腔内の健康増進に、この活動を通じて貢献しています。歯科疾患の予防や早期発見、早期治療の促進は、健康寿命の延伸につながります。

専門学校中央メカニック自動車大学校

高めよう!ゴミの分別意識

学生のゴミ分別意識を高めています。校内でペットボトル・空き缶等の分別回収を行い、段ボールや古新聞は町の古紙回収BOXに出しています。車椅子と交換されるプルタブや換金することで寄付になる古切手は、社会福祉協議会へ提出しています。


学校周辺の清掃活動!

学校周辺の歩道を定期的に清掃しています。近隣の方が歩きやすいよう、ゴミ拾いや草刈りをして地域に貢献しています。また留学生も一緒に清掃活動をおこなうことで国際交流の意識を高め、多様性を受け入れ視野を広げる教育をおこなっています。

中央動物総合専門学校

ペット防災を学ぼう!

ペット防災およびペット同行避難訓練を行っています。人と動物が互いを理解して安心して暮らせる社会を目指すため、災害時の避難所活動についてアドバイザーとなれるような取り組みをしています。


海の動物を守ろう!

海の清掃活動で海の動物が住みやすい環境と、豊かな自然を守る活動に取り組んでいます。また、そのような取り組みへの理解を深める講義を行っています。地元の海を大切にすることは地域社会の貢献につながっています。

しらゆり幼稚園

海外交流行事「地球フレンズ」

国際感覚や多様性を身につける取り組みとして、世界のいろいろな国や、その国に住む人、生活を園児にわかりやすく紹介しています。また同時にその国で困っている事を学び、どうしたら解決できるか考える場を設けています。給食に他国の料理を取り入れ、食を通じて「様々な国の文化を知る」食育教育にも取り組んでいます。


園児が実践!リサイクル

「SDGsについてかんがえよう!!」と宿題を出し、出た意見の中から古紙回収リサイクルを始めました。園内に回収箱を置き、リサイクルするために入れてはいけないものや、まだ使える色紙・画用紙を捨てていないか等を話し合いました。子どもたちは紙を大切にすることや分別することを意識して取り組んでいます。