リハビリテーションの主力!
定員 | 男女40名 |
修業年限 | 4年(昼間) |
取得資格 | 理学療法士国家試験受験資格 |
理学療法士(PT:Physical Therapist)は、チーム医療という考え方の中で重要な役割を果たします
経験豊富な講師たちによる多くの実習。
知識と技術・コミュニケーション能力を身につける学習内容で、 国家資格取得を目指します。

4年制のため、高度専門士を取得できます

理学療法士とは、厚生労働大臣が定める医療国家資格の1つでリハビリテーションの一翼を担う職業です。
主に病院や介護保険施設などで医療関連職と連携して身体の障害のある方に対し、運動療法や物理療法を用いて治療を行います。
理学療法士は、座る・立つ・歩くなどの基本的動作に問題がある患者様と最初に接する職種ともいえます。
その中で患者様と共に悩み、考え、努力し、回復の喜びを共に分かち合える心を持つことも大切になります。
- 4年制大学卒業者と同等の学力がある人材であることの証明です。
- 取得できる学校は、文部科学省が認めた高い知識や技術を得られる学校という証明です。
- 就職活動時のアドバンテージが高くなり専門技能を修得してきた実力は正しく評価されます。
- 「高度専門士」は大卒の「学士」とほぼ同等の称号としてみなされ大学院への進学ができます。
理学療法学科の魅力!

専門学校の強み!高い国家試験合格率と就職率!
国家試験合格率
令和3年度実績
就職率
令和3年度実績
令和3年度有効求人倍率
卒業生1人に対しての求人数

1年次から始まる臨床実習と専門的授業

1年次より臨床実習を実施し、各学年の学びに合わせて臨床経験をすることができます。そのため卒業後の対応力に圧倒的な差がつきます。

地域で活躍する理学療法士の講義

県内のスポーツチームで活躍する理学療法士や病院、介護施設など臨床現場で働く理学療法士の講義を、校内で受講することができます。

多様性に富んだ国家試験対策

1~4年生、各学年の到達度に合わせた国家試験対策講義を行っています。

対外的メディカルサポート

高校野球やBJリーグ(バスケットボール)などの大会で、選手のサポート活動に参加しています。
取得可能な資格
理学療法士国家試験受験資格
資格取得の流れ
カリキュラム・授業紹介

カリキュラム
分野 | 科目名 |
---|---|
基礎分野 | 英語 医学英語 現代文 情報科学 統計学 教育学 社会学 |
専門分野 | 理学療法概論 理学療法セミナーⅠ |
専門基礎分野 | 解剖学Ⅰ~Ⅳ 解剖学実習Ⅰ・Ⅱ 生理学Ⅰ~Ⅳ 生理学実習 理学療法概論 リハビリテーション概論Ⅰ 保健医療福祉概論 心理学 人間発達学 栄養学 |
分野 | 科目名 |
---|---|
基礎分野 | 英語 医学英語 現代文 情報科学 統計学 教育学 社会学 |
専門分野 | 理学療法概論 理学療法セミナーⅠ |
専門基礎分野 | 分野 科目名 専門分野 職業倫理学 理学療法評価学 運動器系評価学実習 内部障害系評価学実習 検査測定実習Ⅰ・Ⅱ 理学療法セミナーⅡ 理学療法学Ⅰ・Ⅱ 臨床見学実習 専門基礎分野 内科学Ⅰ・Ⅱ 整形外科学Ⅰ・Ⅱ 神経内科学 小児科学 精神医学 臨床心理学 病理学概論 一般臨床医学 運動学Ⅰ~Ⅲ 臨床運動学Ⅰ・Ⅱ解剖学Ⅰ~Ⅳ 解剖学実習Ⅰ・Ⅱ 生理学Ⅰ~Ⅳ 生理学実習 理学療法概論 リハビリテーション概論Ⅰ 保健医療福祉概論 心理学 人間発達学 栄養学 |
分野 | 科目名 |
---|---|
専門分野 | 職場管理学 脳血管疾患理学療法Ⅰ・Ⅱ 運動器疾患理学療法Ⅰ・Ⅱ スポーツ理学療法 小児疾患理学療法 神経難病理学療法 脊髄疾患理学療法 内部疾患理学療法Ⅰ・Ⅱ 物理療法学Ⅰ・Ⅱ 日常生活活動学Ⅰ・Ⅱ 義肢・装具学Ⅰ・Ⅱ 義肢・装具学実習 理学療法特殊技術 地域理学療法論Ⅰ・Ⅱ 生活環境論 理学療法研究法Ⅰ 理学療法セミナーⅢ 臨床評価実習 |
専門基礎分野 | リハビリテーション概論Ⅱ |
分野 | 科目名 |
---|---|
専門分野 | 理学療法研究法Ⅱ 理学療法総合演習Ⅰ 理学療法総合演習Ⅱ 理学療法総論 理学療法セミナーⅣ 総合臨床実習Ⅰ・Ⅱ |

授業紹介
活躍フィールド・就職サポート

就職サポート・就職実績については、就職サポートのページをご覧ください
活躍する先輩

原田 梨々花さん
理学療法学科 2年生
静岡県立沼津西高等学校 出身
中学校・高校と運動部に入っていて、たくさんのケガと向き合ってきました。
そのたびに病院やリハビリに通い、理学療法士の方々に心身ともに助けてもらったのをきっかけに私もこの人たちのように誰かを助けたいと思うようになりました。
学校生活での勉強は生理学や解剖学は努力をしないとならない学問だと思いますが、自分に身についていくことを感じ、自分がやりたいことのために日々勉強し、夢に近づいていく時間が大好きです。
友達との過ごす時間もとても楽しいです。
つまり!学校はいつでも楽しいです。
オープンキャンパスでは「先生と学生の距離が近い!」と感じていましたが、本当にその通りだなと実感しています。
勉強はもちろん、それ以外の面でも気軽に話せる先生方の存在はとても大きいです。

武田 菜々さん
理学療法学科 4年生
静岡県立静岡城北高等学校 出身
理学療法学科では実習があります。
実習の中で患者さんとのコミュニケーションがとても大切なことを学びます。
学校での勉強が臨床現場で見られたりすることに感動したり、測定や検査が学校でやる時と患者さんを目の前にしてやる時とは全然違っていて、難しいなと思いました。
しかし、患者さんから「リハビリ前と現在でこれだけ機能が回復したんだよ」という話を聞くと改めて理学療法士になる決意が心からわきました。
みんなも一緒に頑張りましょう!!!
卒業生の声

渡辺 俊介さん
2017年度 卒業 理学療法士
城西クリニック 勤務
幼いころから「人と深く関われる仕事」「直接誰かの役に立てる仕事」に就きたいと思っていました。野球部でケガをし、最後の大会に出場できないと言われ、とても落ち込んだ時、理学療法士の先生が身体面だけでなく心のケアをしてくれ「私の目指す仕事はこれだ!!」と思い、理学療法士の道を選びました。
現在は脳卒中や難病などの患者様のリハビリを担当しています。外来の方が多いので生活環境を把握し、より過ごしやすくなるよう住環境整備や自主トレメニューを考え、生活の中にリハビリが活かせるよう働きかけています。小さな変化でも患者様にとっては大きな一歩であり、できることが増えるととてもうれしく感じます。
理学療法士は様々な分野での活躍が期待されているので、少しでも患者様の力になれるように勉強し続けたいと考えています。理学療法士は患者様から元気をもらったり、お互いが支え合える素敵な仕事です。「寄り添いの心」を持って勉強してください。

松岡 真優さん
2019年度 卒業 理学療法士
静岡リハビリテーション病院 勤務
小さい子どもから高齢者の方まで幅広い世代の患者様と関われる仕事に興味をもって、この職業を目指そうと思いました。
現在、病気やケガによって日常生活が送れなくなってしまった患者様が元の生活に戻れるように理学療法を提供し、入院から退院までのお手伝いをさせていただいています。
理学療法士は患者様が回復していく姿を一番近くで感じることができ、患者様と一緒に治る喜びを分かち合える、とてもやりがいのある仕事だと実感しています。