救急救命講習会

こんにちは!スポーツ柔整学科の齋藤です!
8月7日に、日本赤十字社の方に来ていただき、救急救命の基礎講習会を行いました。
日本赤十字社とは…全国に92の赤十字病院、79の血液センターを運営し、赤十字病院は第3次医療機関に指定され救急医療の最後の砦を担っている。血液事業は日本で唯一献血を原料とする製剤を製造する。またセンター、病院、支部などには常備救護班(医師1名・看護師長1名・看護師2名・庶務(事務)担当の職員である主事2名の計6名で1個班が構成される)を複数個保有し、地震・台風などの災害時や旅客機墜落・公共交通機関の大事故など、消防で対応し切れない大人数の負傷者発生の際には救援活動を行っている。
本日行われた内容は心肺蘇生、AEDの使い方、気道異物除去などの講義と実技でした。


皆さん真剣に話を聞いております
さあ、これから実技に移っていきます!

まずは意識状態の確認から!
とっても大事なことです。
日本ではジャパンコーマスケール(JCS)というものを用いて意識状態を確認します。
ジャパンコーマスケールとは…日本で主に使用される意識障害の深度(意識レベル)分類。
覚醒度によって3段階に分け、それぞれ3段階あることから、3-3-9度方式とも呼ばれる。

次に呼吸の確認をしていきます。

そして脈拍の確認へ。
手の外側の動脈が一番確認しやすいのでそこで確認します。
ちゃんと脈は確認できたかな???

最後は心肺蘇生法!胸骨圧迫!
実はこれ5cmほど凹むくらい圧迫しないとダメなんです…

そしてマウストゥーマウス胸骨圧迫30回に対して2回人工呼吸をおこないます。
2分間行いましたが、学生達は息が上がっておりました(笑)

最後はみなさん講習会まえよりも立派な顔立ちになっていました。
将来が楽しみですね。
そんな学生達にあって話してみたいという方は是非オープンキャンパスに来てみましょう!
次回は8月19日に行いますので是非!
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