マナボット(介護・口腔ケア用シュミレーションモデル)のデモストレーション!
歯科衛生学科 学科長の増田です。
9月10日(木)、京都の模型の会社の開発したマナボットを使っての教員講習を行いました。
歯科衛生学科のマネキン室に、理学療法学科、柔道整復学科、歯科衛生学科の先生たち合同で行いました。
理学療法士は、肺から排出された痰が詰まらないように吸引する技術を学びます。
歯科衛生士は、口腔ケアをした後に汚れた唾液や水が肺に入らないように、ノドから気管の入り口あたりの吸引技術を学びます。
マナボットは、高齢の女性のボディに口、動く歯、入れ歯、ベロ、ノドなどとてもリアルに作られています。
車いすにも座れます。
口腔ケアから吸引実習までいろいろな練習ができるモデルです。
吸引の技術は理学の遠藤先生がお手本を見せてくださり、鼻やノドから吸引チューブを入れて練習しました。
初めは、なかなか大変ですが何度かやってコツをつかめてきました。
これからの高齢者対応の教育には必要なモデルとなりそうです。