こんにちは、歯科衛生学科です。
今日は授業の紹介です。
「食べることへの支援の基礎(訓練法)」を行いました。
食べる機能を支援することは、歯科衛生士の大切な役割です。
歯が健康であっても、口周りの筋力がなければ「噛む」「飲み込む」など、食べる動作の一連を行うことができません。
そこで、今日は、
食べる機能の障害や問題となるところはどこなのか、
観察のポイントや評価について学び、
さらに具体的なトレーニング法について実技を交え、
講義を行いました。
トレーニング法の中には、例えば、
「筋肉の走行を考慮した口周りの筋肉のマッサージを行うこと」
や
「口周りの筋肉を利用した運動をゲーム感覚で行うこと」
などがあります。
「トレーニング」や「訓練」と聞くと、堅苦しく受け入れ難いように感じますが、
実際には、生活や遊びの中に工夫を加えることで、
楽しく継続することを提案することが、とても大切です。
授業の最後には、グループ対抗で
「ストローダーツ」と「バランリレー」
を行いました。
点数を競い、とても白熱したものとなりました。
学生自身が楽しく訓練を実施する体験ができたのではないかと思います。
そして…
はじめまして
歯科衛生学科 ニューフェイス溝口です!
歯科衛生士免許を取得し、はやウン10年…
歯科診療所、病院、保健福祉センターなどなど、
働く場を変えながら、歯科衛生士の仕事を続けてきましたが、経験を重ねるほどに、
出会う人の「美味しく食べる」「笑顔ある暮らし」をサポートするこの仕事に、やりがいと楽しさを
感じています。
このやりがいと楽しさを、少しでも学生さんに伝えられるよう、日々、努力していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!