1年生の「微生物実習」

歯科衛生学科、学科長の増田ですface22
病気の原因に、病原微生物(バイキン)158の感染があります。
むし歯も歯周病も口の中に住む微生物の感染によっておこされますemoji06
講義は「感染と免疫」で勉強し、今日の実習では、実際に自分達の手指にどのくらいの微生物が定着しているかを、寒天培地(かんてんばいち)に手指を押し付けて培養し、その菌を調べました200

3人が1組になり、
①手洗いしない
②石けん手洗い 
③消毒薬を使用 
で調べました。

手洗いしない培地にはたくさんの種類の微生物(バイキン)が繁殖していましたface16
石けん手洗いすると菌の種類が減りましたface15
消毒薬を使用するとまったく菌が出ませんでしたface25
そのあと顕微鏡156で、
菌を染色しどんな菌がいるのか調べました。

ピンクの菌(グラム陰性菌)青紫の菌(グラム陽性菌)、ブドウの形をした菌にみんな驚きましたface08

これから、口の中の菌を培養します。
むしば菌と、歯周病菌も特殊な培地を使って培養して調べていきます。
口の中が菌でいっぱいいることを実感し、歯磨きの大切さを学ぶ実習です200
ぜひ、オープンキャンパスに来て、歯科衛生士の仕事を知ってみてくださいねemoji49
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