こんにちは。
理学療法学科の遠藤です。
じめじめした日が続いています。
さて、今日は6月18日(火)に行われた「患者様の目線で街を探索してみよう!」体験について、お話ししたいと思います。
私達理学療法学科は、
理学療法の知識・技術はもちろん、患者様の心に寄り添うセラピストを育成したいと思っています。
今回の車椅子や重りを付けて街中を探索する体験は3年生を対象に毎年行っています。
車椅子に乗る人、車椅子を押す人、片足に重錘を付ける人(片麻痺)の3人1グループに分かれて、学校から護国神社までの道のりを、坂道やエレベーター、階段など通って往復します。
学生さんの日頃の行いが良いのか、前日の雨予報をよそに、暑すぎない曇りの天気で、事故も体調を崩す学生もなく、無事に学校に戻ることが出来ました。
学生さんの感想は、
「平坦に見える道路も車椅子に乗っていると凸凹や斜めになっているのを感じた」
「少しの段差も衝撃が大きい」
「周りの視線が気になった」
「何気ない声掛けに安心感を覚えた」
など、普段は感じたことのなかったことに気づいたようでした。
8月には臨床実習に臨む3年生。
患者様への心遣いを第一に実習に取り組んでもらえたら嬉しいなぁ。