こんにちは。
理学療法学科です。
今日は、3年生の授業の様子をご紹介します。
10月、「地域理学療法論Ⅲ」の講義の中で、
様々な車椅子を使用した講義を、外部講師をお招きして行いました。
講師は、静岡市「まはえ」の野中祐美先生です。
また、車椅子は福祉用具レンタルの「近鉄スマイルサプライ」さんが、
津市より遠路沢山の車椅子をお持ち下さり、学生さんにとっては大変貴重な体験となりました。
下の写真は、座面の下を見せてもらっているところです。
こんなに沢山の様々な座面パッドがあるんですね!
ジェルが入っていたり低反発だったり、左側だけ高かったり、前が高かったり・・・。
このようなパッドによって、疾患の状態に応じて座位状態を正常に保つことができるそうです。
実際に座って状態を確かめます。
違いが分かるかな
真剣な表情
↓こちらは大変珍しい、階段の昇り降りができる車椅子です。
操作には許可が必要です。
乗って体験させて頂きました。
↑こんな風になっていて、一段一段昇り降りをする様子はまるでロボットのようです
こちらは、昇降式の車椅子。
レバーを握って座面を上げ下げします。
下肢の不自由な方が一人で車椅子に乗ったり降りたりすることが出来ます。
この車椅子講義は、今年で2年目になりました。
教科書や話だけでなく、実際に「目で見て、触って、体験する」という経験が出来たことは、これから地域医療に携わっていく学生さんたちにとって、とても素晴らしい経験になったと思います。
ご協力くださった先生や業者様、ありがとうございました!