こんにちは。久しぶりの投稿となりました。
歯科衛生学科 野村です。
26日に臨床式を行いました。
新型コロナウイルス感染がさらに拡大している中、感染対策を行った上で実施することができました。
毎度のことながら臨床式を終えると、学生が大きく成長した様子が窺えるので、教員としても胸が熱くなります。
学生も1人1人が臨床式に対して真剣に臨み、今後は実習生としてのありかたを見つめなおすきっかけとなったようです。
2年生の感想として…
「キャンドルに火を灯した瞬間に、心が整うような気がしました。」
「臨床実習への実感がわき、自ら学ぶ姿勢を持って頑張ろうと思った。」
「緊張が今後の実習を頑張ろうという気持ちへとつながった。」
「誓いの言葉や先生方の言葉を素直に受け止めることができ、今後のやる気につながった。」
「今まで普通に生活していたことは、当たり前ではなく、とても恵まれていたことが分かった。今後も感謝の気持ちをもって臨んでいきたい。」
など、今後の臨床実習に向けて、大変前向きな気持ちになっている様子でした。
今年は、1年生全員が2年生への応援の気持ちを込め、2年生の胸ポケットにお花を挿しました。
2年生の堂々とした姿を間近で見たこともあり、先輩への憧れの気持ちが例年以上に高くなったようでした。
感想を一部紹介します。
「先輩の胸ポケットにお花を挿したことで、とても身が引き締まりました。技術、知識だけではなく、精神的にも強くなりたいと思った。」
「卒業研究発表会等で関わった先輩はとても明るく、優しかったが、臨床式では真剣な眼差しであり、とてもかっこよく感じた。」
「1年後は先輩の様に胸をはって臨床式に出られるように、気持ちを新たにしてこれからも勉強を頑張りたい。」
今年度は新型コロナウイルス感染の拡大により、イベントが中止になったものがいくつもあります。
その中でも、先輩の姿を後輩に引継ぎ、またそれがモチベーションとなっているという、良い連鎖反応を、教員としても感動しました
。
2年生には特に臨床式で述べた誓いの言葉を忘れず、臨床実習にて頑張っていただきたいです♪