



カンヌ留学制度とは
本場で学ぶ、世界の味と文化
~フランス・カンヌ市との交換留学プログラム~

本校では、静岡と南フランス・カンヌの専門学校との間で、2週間の交換留学プログラムを実施しています!
現地の先生やプロのシェフからフランス料理や製菓を学べるのはもちろん、以前に静岡で一緒に学んだフランスの留学生メンバーと現地で再会できるのも、このプログラムならではの魅力。実際に体験できることは…
- フランスの専門学校で、最新の技術と伝統を学ぶ特別授業
- パティスリーやレストランでの実地研修で、リアルな現場を体感
- フランスの歴史ある街を巡りながら、地域ごとの食文化の違いを体験
- 留学生たちとお互いの文化を学び、国際交流を深める
- 静岡でのプログラムでは、日本の料理や地元食材を紹介する場面も!
このプログラムは、全国調理師学校協会が運営する安心の制度で、サポート体制もばっちり!「もっと世界を知りたい」「国を越えて一緒に学びたい」そんな気持ちがある人には、ぴったりのチャンスです!

動画


2025カンヌ留学4つの体験!
学校研修

朝 摘んだレモンで実習!
普段自分たちの学校で学んでいる方法とは違うやり方を体験することができ、とても新鮮でした。カンヌ校の学生の皆さんは、言葉が通じにくい中でも、身振り手振りを使って丁寧に接してくれてカンヌでの学びの雰囲気を肌で感じることができました。
タルトシトロンのレモンの香りやフレッシュさに感激しました。フランスの文化や技術に触れ、視野が広がるとても貴重な経験になりました。
観光

圧倒されるような美しさ
どこを見渡しても本当に素敵なパリの街並みの中、カフェのテラスでコーヒーを飲む人、フランスパンを片手に持って歩く人、カンヌのサンマグリット島の美しい自然や南フランスの息を呑むほど碧く澄んだ海。
このような美しい自然と多様性文化の中で育まれたのがフランスのお菓子なのだと感じました。
企業研修

本場の技術
実際に現地の公共交通機関を使って通勤し朝仕上げ、翌日以降の仕込みを社員の方と一緒に仕事しました。
日本と比べて半自動化されている作業が多々あり、人の手で技術の必要なところと機械による効率を求めた作業の違いが印象に残っています。
会話や指示も全てフランス語のみで、作業内容を理解するのに精一杯でしたが、とても優しい方達で丁寧に技術を教えていただきました。
企業研修

本場の技術
カンヌでは現地に溶け込み、見る・聞く・嗅ぐ・味わうという五感を通して文化を体験しました。
同じ食材でも色や味が異なるなど、驚きと発見の連続。実習や企業研修、小旅行を通して、「学ぶ」「働く」を全身で感じる貴重な時間となりました。文化やコミュニケーションの違いにも触れることができました。
温かく迎えてくれたカンヌの皆さんに心から感謝しています。


本場カンヌの提携校留学先提携校で勉強!


学校で現地の授業を体験
カンヌ校の通常実習に混ざってフランスの「学校体験」。フランスの伝統スイーツ「スワン(白鳥の形をしたシュークリーム)」や、チョコレートを使った細かいアート作品にもチャレンジ! カンヌの学生とペアを組んで、シェフの技を間近で見ながら教えてもらい、一緒に作り上げていきました。
さらに、南フランスの家庭料理「ファルシ」も体験。野菜をくり抜いて中に具材を詰め、大きなオーブンでじっくり焼き上げます。一人や二人で完成させるので、日本の授業とはちょっと違ってドキドキ!言葉が通じなくても、料理を通して仲良くなれるのが本当に楽しかったです!

食材の違いや授業の違い
フランスの果物や野菜の色の鮮やかさや味の違いにビックリ!特に、摘みたてのレモンで作った「タルト・シトロン(レモンタルト)」は感動ものの美味しさでした!レモンにもいろんな種類があって、フレッシュな香りや酸味から南フランスの空気を感じました。
実習の進め方は日本とちょっと違っていて、最初は戸惑うこともありましたが、現地のスタッフや学生が優しく丁寧に教えてくれてとても安心できました。休み時間には一緒に売店でお菓子を買って食べたりして、フランスの学生とも少しずつ仲良くなれたのがすごく嬉しかったです!


花の都パリからリゾート地カンヌまで!おいしい観光ツアー!


リゾート都市カンヌ!他にも色々!
カンヌ港から船でサンマグリット島に渡り、ピクニックを体験しました。現地学校の
学生ガイドで観光客が行かないところも紹介してくれました。電車に
乗ってニースやモナコにも出かけました。マルシェでは名物料理「ソッカ」、オリー
ブオイル、ラベンダーなどパリとは違う雰囲気を楽しみました。見るもの全てがかわ
いらしく、新鮮です。レストランでは南仏名物を味わいました。また、香水の街グラ
ースでは香水作りに挑戦。思い出の香りができました!

旅はやっぱり街歩き&グルメ!
青空のもと食べたフランスならではのキッシュの味は忘れられません。コートダジュ
ールの海はどこまでも青く、とても気持ちがよかったです。パリでの食べるきや道具
屋巡りと南仏での街歩きは少し違い、両方を体験できたことは貴重な財産です。


一流ホテルの厨房で研修!プロの環境を体験!


現地ホテルで実際の仕事を体験
5つ星ホテルやパティスリー、レストランで「仕事体験」。
朝の挨拶、帰りの挨拶などコミュニケーションの取り方や作業の進め方、時間の使い方などフランスでの働き方を知ることができました。チョコレートやバターなどやフルーツの贅沢な使い方は本場フランスならではです。

一流ホテルの味や知識を見る
美味しいものをたくさん味見させてもらいました。素材の組み合わせ方やデザインなど自分が持っている知識をはるかに超えていて発見の連続でした。
仕事の効率や機械化など、聞いていただけのことが実際に目の前で繰り広げられて自分も一員となっていてとても実りある濃い時間を過ごすことができました。


日本にはない現地ならではの体験!


実際の空気感を感じる
「学ぶ」「働く」「文化を知る」など観光旅行では経験できない貴重な時間でした。カフェ文化や人との挨拶など様々な場面で吸収するものが溢れています。
現地へ行って自分の目で見て音を聞いて香りを嗅いでこそ経験できるものがあります。学校での授業、職場での仕事、街歩きなど現地の人々と一緒に過ごして行動して得た経験は大きな財産になります。

学生交流もたのしい!
カンヌ校の学生と食事を一緒にしたり、好きなアーティストの話をしたりと想像以上に楽しかったです。バスや電車など現地の学生と同じような通学ができ、寮では家庭料理を味わい、料理菓子の勉強だけでなく、暮らすようにフランスを体験できました。
お土産屋さんやスーパーでの買い物では、初めは戸惑いましたが、言葉と習慣になれフランス人の真似をしながら欲しいものを買うことができた時はホットしたのを覚えています。