カリキュラム – 上級調理経営学科

総実習時間数 約1,080時間/2年

基本・応用・実践を繰り返し学ぶことで実力をしっかりと身につけます。

【point】飲食店HACCPを食品衛生学と総合調理実習に取り入れ、衛生管理の知識と技能を学んでからインターンシップやレストラン研修に臨んでいるのが大きな特徴です。

調理実習

日本料理実習

包丁さばきの基本を学びながら「煮る、焼く、蒸す、揚げる、和える」などの基本技術や調理方法を身につけることができます。

中国料理実習

火と油の扱いが重要な中国料理の調理方法を学びながら、道具の使い方とさまざまな食材の下処理をマスターします。

西洋料理実習

フレンチ、イタリアンを中心に野菜、魚、肉を正確にカットする技術と基本のだし汁や、ソースの作り方を学びます。

ベーシックマスター

基礎を練習する実習です。基礎がしっかりと身についていることが就職後、大切な底力になります。

総合調理実習

総合調理実習室で大量調理の技術やメニュー作り、接客サービスなどを習得。校内レストランで料理を販売することを目標とします。

フードサービス実習

レストラン実習で実際にお客様に料理をサービスすることにより、接客サービスについての知識と技術を身につけることができます。

※3級レストランサービス技能士を受験することができます。

高度調理技術実習

料理の応用技術や専門知識を深めて、高い技術を習得します。さらに、和洋中の専攻別に分かれ、より専門的に学ぶこともできます。

レストラン研修(実践トレーニング)

実際にお客様をお招きし、レストラン運営を実践します。内容は、調理はもちろんメニュー企画、仕込み、接客サービス、ネット予約、スタッフ連携、広報も含めた運営の全行程。1年生で身につけた幅広い学びを実践することで、現場で必要な即戦力を磨きます。

さまざまな研修

インターンシップ

1年生の終了前の3月に実施される研修です。実際にホテルやレストランなどで働きながら実践的に学びます。就職に直結するとても大事な研修です。

食事研修(県内外で実施)

入学直後から様々な学びのタイミングで実施される研修です。首都圏の一流レストランや高級ホテルでの見学や食事も行いながら業界の情報を知ることができます。

海外研修(希望者)

フランス・イタリア・ベルギー・オーストリアなどへ海外研修に行くことができます。本場の料理を食べたり調理現場、食材の生産や製造工程を見学します。厨房での研修では食材の使い方、店舗のトータルコーディネート、繊細な味やおもてなしを体感できます。

実践力育成ゼミ(希望者)

授業で学ぶことをさらに掘り下げて食について学ぶことを目的に作られました。放課後や休日を利用して農場や市場、生産工場などに行きそこで働くプロに貴重な話を聞いたり食材を味わったりします。また学校で食材などの講義を開催し、食材の活用方法や加工方法などを学びます。そのように学んだことをレストラン営業に活かし、ゼミ単独でのレストランもオープンします。

理論・教養

食品と栄養の特性

調理師の資格を取得するために欠かせない、法律や栄養などを学び、食についての幅広い知識を身につけます。

食生活と健康

食品の安全と衛生

調理理論と食文化概論

経営学

将来の独立開業も視野に入れて、店舗運営に必要な経営知識を身につけます。

キャリアデザイン

調理に関する国際コミュニケーション

フードコーディネート

レストランマネジメント

スキルアップ

ビジネス論

食育論

色彩学

教養学